どんど焼き
どんど焼きは、日本各地で行われるお正月行事で、地域によってさまざまな呼び名や特徴があります。
どんど焼きの種類や地域ごとの名称を挙げます。
どんど焼きの主な種類と呼び名
1.どんど焼き(関東地方など)
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- 一般的な名称で、お正月飾りや書き初めを焚き上げる行事。
- 無病息災や豊作を祈る。
2.左義長(さぎちょう)(北陸地方・中部地方など)
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- 「左義長」は古くからの正式名称。
- 大規模なやぐらや竹を組んで燃やすことが特徴。
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3.さいと焼き(宮城県・福島県など東北地方)
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- 「さいと」とは祭壇や神聖な場所を意味する。
- 竹や藁を積み上げたものを燃やす。
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4.どんどん焼き(長野県・山梨県など)
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- 長野県や山梨県では「どんどん焼き」と呼ばれる。
- 焼き餅を食べることで健康を祈る。
5.ほっけんぎょう(新潟県佐渡島)
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- 新潟県佐渡島での呼び名。
- お正月飾りを燃やして、その火で餅を焼く。
6.お焚き上げ(全国各地)
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- 「お焚き上げ」とも呼ばれ、神社や寺院で行われることが多い。
- お守りや破魔矢を燃やして供養する。
7.とんど(中国地方・広島県・岡山県など)
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- 中国地方では「とんど」と呼ばれる。
- 地域の人々が集まり、焼き餅や酒を楽しむことが多い。
8.鬼火焚き(九州地方・福岡県・熊本県など)
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- 九州地方での名称。
- 鬼を追い払う意味が込められている。
9.おんべ焼き(長野県北部・新潟県上越地方など)
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- 長野県や新潟県では「おんべ焼き」とも呼ばれる。
- 正月飾りを燃やし、火の勢いで1年の運勢を占う。
10.さいの神(新潟県・群馬県など)
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- 新潟県や群馬県で行われる行事。
- 竹や藁で作った大きな塔を燃やす。
11.どんど(奈良県・和歌山県など)
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- 関西地方では「どんど」とも呼ばれる。
- 焼いた餅や団子を食べる習慣がある。
12.とんど焼き(兵庫県・京都府など)
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- 関西地方の一部では「とんど焼き」と呼ばれる。
- 地域ごとに異なるやぐらの形状が特徴。
13.あらんや(沖縄県・宮古島など)
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- 沖縄では「あらんや」と呼ばれることもある。
- 正月飾りを燃やし、祖先への感謝を捧げる。
14.火祭り(一部地域)
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- どんど焼きを「火祭り」として行う地域もある。
- 大規模な焚き火で地域住民が一体となる。
15.とんどさん(広島県・島根県など)
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- 地域の神社で行われることが多い。
- どんど焼きと同様の行事。
共通点
どの呼び名や行事も、正月飾りの焚き上げや無病息災の祈願が中心です。
また、焼いた餅や団子を食べることで、健康や幸福を願う習慣が見られます。